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ブログ再開と「ダカーポ」インタビューコラム掲載のお知らせ

2012/05/04 16:07

 

 

お久しぶりです。

 

いつ、izaブログを再開しようか、再開しようかと考えているうちに

早いもので、1年近くが経過していました。

 

きょうは、「みどりの日」。

新緑から深緑に移行しつつあるケヤキの木を見ながら書いています。

 

 

このたび、マガジンハウスの「ウェブダカーポ」

「片岡英彦のNGOな人々(Non-GAMAN Opthimists)」第16回

「『無茶』と『足踏み』が育てる私 アナウンサー・沢野有希。」

インタビューコラムが掲載されました。

 

なぜブログが1年近くも時間が空いてしまったのかの理由も

片岡さんとのインタビューで導き出されています。

大型連休中、お時間のあるときにご覧いただけたら幸いです。

 

 

 

 

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自己紹介トレイルランニングとの出逢い

2011/06/09 13:33

 

1回めのブログにもちょっと書きましたが、小学生中学生時代、走ることが苦手でした。

毎年秋や冬にあるマラソン大会は悩みの種。
小学生時代タオルを首に巻き、胸をゼーハーいわせながら学校の周りを走ったのをいまでもよく覚えている。
中学生時代はそれを味わいたくなくて、3年間通してマラソン大会をズル欠場したほど、できるなら避けて通りたいことだった。
わたしの人生は、文系そのものだった。

それが、いまや山に行って走るのが楽しいのだから、ホントにフシギなものだ。

トレイルランニングと出逢うまでの趣味は、ドライブや、温泉巡り。
免許を取って1年経つか経たない頃、わたしがハンドルを握り、なぜか父と2人で日光のいろは坂をドライブした。
それで自信がついたのか、桜が咲いたといえば花見ドライブ、新緑がきれいだといえばドライブ、紅葉がキレイだといえばドライブをしていた。
いま考えれば移動にほとんどの時間を費やし、その場で、桜や新緑、紅葉を楽しむのは、30分から長くて1時間。
あとは温泉に入って帰ってくる、そんな感じだった。

仕事は、20代の半ば過ぎからアナウンサー関係の仕事に就いた。
交通情報センターを経て、車のレポーター、ヘリコプターから交通情報をレポートするという仕事等を経て、フリーアナウンサーとして2003年から千葉のFM局、bayfmでアナウンサーをしている。


そんなわたしがトレイルランニングと出逢ったのは、いまから6年前の2005年夏。
雑誌『Tarzan』の創刊20周年の読者招待のアウトドアスポーツキャンプだった。
友人のブログで、この募集を知り、ヨガとカヌーをやってみたくて応募したら、運よく当選。
持ち物リストに、シューズやザックを持ってきてくださいと書いてあった。
ただ当時は頭のなかに、トレイルランニングというスポーツも、内容もまったく分かっていなかった。
そこで、シューズは富士登山で使った登山シューズを、ザックの代わりに、その年の春からはじめたウォーキングで使っていたウエストポーチを持っていった。

キャンプ初日、集合場所に集まったひとたちを見て、場違いなところに来てしまったと思った。
カラフルなトップスとショートパンツ、女性はロングタイツを身にまとい、オシャレなザックを背負ったひとたちだらけ。
講師の石川弘樹さんと同じような出で立ちのかたが多数だったのだ。

わたしはといえば、この年の春からはじめたウォーキングで着ていた黒のNIKEのジャージにキャップ
ウエストにはウエストポーチ、そして、登山シューズ。
シューズ以外、全身黒ずくめだった。


後悔は、そのあとも続く。
ストレッチ後、石川さんの走ってみましょうに続いて、みなが走り出す。
え?ここを走るの?
走るのが嫌いで、出来る限り避けてきたこのわたし。
もう何年も走っていない。
土の上を走るのなんて聞いてない。いや、認識していない。
圧倒されっぱなしだった。

ああ、なんで来ちゃったんだろう。
その思いが全身から溢れていたのかもしれない。
石川さんが
「ウエストポーチじゃ走りにくいでしょう。僕が持ちます。」
といって、預かってくれた。
ゆさゆさ揺れる荷物から解放されたものの、そのあとのカヌーとヨガの楽しかった記憶とは対照的にほとんど残っていない。


その翌日、後悔が来てよかったに変わる瞬間がやってきた。
キャンプ2日め、参加者でカヌーとトレイルランニングのチーム対抗戦を行なうことになった。
カヌーだってまともに漕げないのに、チーム対抗で山を走るなんて、足を引っ張っちゃう。
そう思った。

まずは西湖でカヌー戦。
チーム全員カヌーのノルマをこなすと、次はトレイルランニング。
青木ヶ原の樹海内の東海自然歩道のコースをひとりずつ走る。

自分の順番が回ってきて、樹海に入る。
山にひとりで入るのは初めてでマーキングもよく分からず、こっちかな、あっちかなと確認しながら、森のなかを走っていく。

前を走っていたひとの姿がいつしか見えなくなり、気づけば森のなかでわたしひとりになっていた。

ふっと肩のチカラが抜け、空を見上げると、木々の間から木漏れ日がこぼれている。
風がほほをなで、木の葉が揺れる。
森のなかの甘いかおり。
鳥のさえずり。

ドライブで、いいなと思うあれこれが、わたしの五感を刺激した。

ああ、なんて気持ちいいんだろう。
そう思った瞬間だった。


チーム対抗戦は、わたしの鈍足もあってか入賞せず、ブービーにもならずに幕を閉じた。
でも、このことをこの文章を書くまで思い出さないくらい、対抗戦中にひとり、森のなかを走ったときは、とても気持ちよかった。


東海自然歩道のなかで味わった気持ちのよいあの瞬間をもう1度味わいたかった。
そして、このキャンプで一緒になった仲間と、翌週、丹沢の大山へ行くことになる。
こうして、走ることが苦手だったわたしの生活は、ドライブから、トレイルランニングへシフトし、いまに至っています。

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はじめまして、トレイルランニング広報大使の沢野有希です

2011/06/02 10:55

 

 

 

 

この連載をどんな文章からはじめようかと思っていたら、昨夜、5月の白神山地旅行で、白神岳でご一緒した女性から、うれしいメールが届いた。
「ハセツネにエントリー出来ました。」

この女性は、先日ひとりで歩き走りに行った青森県の白神岳(標高1235m)で、何度かご一緒し、お世話になったKさん。
下りのトレイル(登山道)の後半、わたしが彼女を追い越し走っていったのを見て、下山後、Kさんから
「もしかしてトレイルランニングをやっているの?」と聞かれた。そこから
「ハセツネに出たいと思っていたんだけど」という話になり、昨日6月1日午前10時からネットエントリーが開始になるとメールでお知らせした。
そして、めでたく初エントリーができたという報告だった。

白神山地は、6年前、トレイルランニングをはじめた頃に、何度か山に行っていた女性から話を聞き、いつか行ってみたいと憧れていた場所だった。
ハセツネに出場したのも、6年前、当時の仲間が出場した話を聞いたのがキッカケ。
思えば、トレイルランニングとであって以降のわたしのライフスタイルは、このトレイルランニングが大きなウエイトを占めています。

今回、産経デジタルさんからお話をいただき、イザ!専門家ブログをスタートすることになりました。
本当は3月に開設の予定でしたが、東日本大震災に見舞われ延期をし、きょうからとなりました。

あなたは、トレイルランニングというアウトドアスポーツをご存知でしょうか。
トレイルとは、さきほども書きましたが、登山道や林道のこと。
そこを走るので、トレイルランニングといいます。
トレイルランニング国内第一人者で、人生初のトレイルランニング時の講師だった石川弘樹さん、2009年ウルトラトレイル・ツール・ド・モンブラン(166km)で第3位の鏑木毅さん、ハセツネアドベンチャースポーツ国内第一人者で、2011年パタゴニアエクスペディションレース第5位のTEAM EAST WINDリーダーの田中正人さん。
この3名は全員、ハセツネ歴代大会の優勝者です。

ハセツネとは、通称で、正式名称は「日本山岳耐久レース(24時間以内)〜長谷川恒男CUP〜」のこと。
今年で19回めを迎える、トレイルランニング界で歴史ある大会。
東京都奥多摩山域の71.5kmを制限時間24時間以内で完走することが求められます。
わたしがトレイルランニングをはじめた頃、「ハセツネに出場する」ことは、トレイルランナーの憧れでした。
仲間からその話を聞いているうちに、じゃあ出てみようとエントリーしたのが、2006年。
翌2007年、時間内に完走することができました。
そこから、多くのかたにこのアウトドアアクティビティの魅力を伝えていきたいと思い、トレイルランニング広報大使として活動をはじめるようになりました。

こう書くと、スポーツ好きで、走るのが好きなひとと思われるかもしれませんが、まったく違います。
昔から走るのが嫌いでした。
中学3年間、マラソン大会を欠場するほど、できる限り避けてきたことでした。
それが、いまや、山で走るのが楽しみになるとは思いませんでした。
縁は異なもの。
いまこうしてこのブログを読んでくださっているあなたとも、縁。

次回はわたしのトレイルランニングとの出会いについて書きたいと思います。

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